2014年6月15日日曜日

20140615:茶色


薬草園をウロウロしていると、
こないだも見つけていたキノコがまたもニョッキリと生えていました。
キノコはたくさん種類があるので正確ではないかもしれないけど、
これは、たぶん、キコガサダケ。
細くて長い柄、カタチのいい傘。
キノコには、他の植物を枯らしてしまうものも多いし、
なんとなく不潔な印象を持たれがちなのでイヤがられる存在だけど、
こうして見てみると、けっこうかわいい。
キコガサダケは、調べてみると、そんなに害があるわけでもなさそう。
この花壇は、ちゃんと日よけがされてあるから、
それで出てきたんでしょう。

さて、先週の火曜日に植えたサツマイモ。
日々せっせと水をあげていると、
いくつかはすっくと立つようになりました。
水をあげるときのコツ。
葉っぱにできるだけかからないようにすること。
葉っぱが傷んでしまうと、
光合成も蒸散もできなくなってしまうから?
今日はなんとなく葉っぱに土がこびりつきすぎて
しなーっと元気がないものもあったので、
そういうヤツの葉っぱの汚れを落としてあげました。
…いらんことやったかもしれんけど。
これは元気な苗の葉。
元気なヤツは、葉っぱが比較的キレイ、
な気がする。











薬草園の横には、
最近、栄養管理学科のために畑ができていて、
そこではせっせと野菜が育てられています。
いや、薬草園にもかなり野菜が見られる。
これ、私の植えた列。
なんだかちょっと頼りない。














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キコガサダケ
オキナタケ科コガサタケ属
6〜7月、湿気を好む。

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サツマイモ
ヒルガオ科サツマイモ属
サツマイモは繁殖能力が高く、窒素固定菌との共生により
窒素固定が行えるため、痩せた土地でもよく育つ。
数枚の葉がついたツル(茎)を土に挿すという形で定植し、
不定根を発生させる。
その後、不定根が十分に肥大したところで収穫するのが一般的。
花はピンクでアサガオによく似ているが、
短日性で鈍感なため、開花しにくく、品種や栽培条件によってまれに開花する程度。

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