2014年6月30日月曜日

20140630:ギンブロウ


これ、なんだかわかりますか?
先週の水曜日にせっせと蒔いたアレ。
ギンブロウです。


もう一度、冒頭の写真に戻ると、
「うーんしょっ」という声が聞こえてきそうです。
カラダを起こそうとしているところでしょう。

それにしても、先生からは「4〜5日で出てくる」と言われていたのですが、
本当にこんなにすぐに出てくるなんて。
昨日の朝にはまだお目見えしておりませんでした。
私のこの、ウキウキしている気持ちがわかりますか??

さて、見回してみると、木々は新芽ラッシュでした。



昨日お寺でいっしょに話をしていた人が、
「時間ができて、毎日散歩するようにしたら、
近所のケヤキに新芽が芽吹いていることに初めて気がついた。
ケヤキは季節ごとにすっかり様子を変える木で、
この新芽が芽吹いている様子は、数日見逃すと
もうその年には見ることができない。
同じところでずっと暮してきたのに、
見落としてきたことがたくさんあるんやな、て、なんか思った」
と、すっかり浄化された顔でおっしゃってました。
ええ話やな、と感化されて、今日は改めて薬草園をじいっと見回してみた次第。

このうちのどれひとつとして、
この場で名前をお知らせできないことは、本当に残念なのですが。
…精進します。(明日また先生に聞こうっ)

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ギンブロウ(学名:Phaseolus vulgaris)
マメ科
特に品種としての固有名はなく、一般にギンブロウと呼ばれ、
それぞれの家単位で個別に採種されている。
特定の地域で隔離栽培に近い状態で長年にわたって栽培採種されているため、
品質的には純粋な品種といってよいと考えられる。
(参考:「地方品種をめぐる2」西悦子著)※PDF

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