2014年9月18日木曜日

20140918:ヨロイグサの後。


ヨロイをかぶっていると、それを見る人はみんな、
戦いに行くのかなと思うでしょう。
恐る恐る様子を見守り、
その戦いが自分に向けられたものではないことを確認するかもしれません。
自分が攻撃されると思えば防御の体勢をとり、
あるいは、先手必勝で攻撃をしかけるかもしれません。
誰しも、粗末に扱われることを好みません。
好意は好意を生むし、アンチはアンチを生むのです。
防御の体勢をとれば、相手も防御に入り、攻撃すれば、攻撃されるのです。
ヨロイを脱がなければ、自分が丸腰であることが見えないのです。

ヨロイグサは、すっかりヨロイを脱いで、丸腰になってしまいました。
数日前までこんなだったのに。

多くの言動、振る舞いを観察していると、すぐに底が見えてしまって、
相手にするのもアホらし、となってしまったのでした。
で、ささくれ立った気分はすっかりまろやかに。
あの怒りは何だったのだろう。

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ヨロイグサ(Angelica dahurica(Fisch.) Benth.et Hook. f.)
セリ科シシウド属
茎は太く中空で、上部で枝分かれする。葉は羽状複葉。
抽台すると鎧のような姿になり、花が咲いたら枯れていく。
薬用部分は根で、生薬名は白芷(びゃくし)。
ビャクアンゲリコールなどの成分を含み、
解熱、鎮痛、解毒、排膿作用がある。
一般用漢方製剤294処方のうち、五積散、清上防風湯など15処方に配合されている。
(参考:Wikipedia武田薬品工業株式会社京都薬草植物園
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いちばん痛い ファジィな痛み
どうしてか 言えばよかったのかな
——PSY・S “ファジィな痛み”

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