2014年9月24日水曜日

20140924:結実。

おひさしぶりのギンブロウ。
しばらく注目していないうちに、花が咲くまでになっていました。
それにしても、種をまいてからもう2〜3か月くらいになるのに、
やっと、という感じ。
マメ科らしい、妖精みたいな花がついていました。
この夏は、雨が降らなかった期間もけっこう長くて、
その間にほとんどのギンブロウはヘタってしまいました。
ここは早いうちに蔓のための柱を立てていたし、
同じ花壇にハブソウが群生していて陰もそこそこあったからでしょうか。


上はナツメ。
下はご存じのカキ。
ナツメはこんなに褐色になりました。

BB(ブリジッド・バルドー)も26歳のときに自殺未遂をしているが
(引退後も何度か未遂の噂アリ)決定的なダメージに至らなかったのは、
より彼女が現世的でリアルな存在だったからだ。
自伝『イニシャルB.B.』には、
したがかで感受性の強い一人の女が描かれているが、
人生という長い道程を歩き続けるには、
ある種の開き直りとふてぶてしさが必要なのだ。
——『花椿』2001年9月号「宇宙の気持ち」文:小田島久恵

実りの秋ですね。
早期体験学習もいよいよ終了。
あさっては全学の一年生が集まったところでプレゼン。
そして、夏休みが終わるのです。

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ギンブロウ(学名:Phaseolus vulgaris)
マメ科
特に品種としての固有名はなく、一般にギンブロウと呼ばれ、
それぞれの家単位で個別に採種されている。
特定の地域で隔離栽培に近い状態で長年にわたって栽培採種されているため、
品質的には純粋な品種といってよいと考えられる。
(参考:「地方品種をめぐる2」西悦子著)※PDF
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ナツメ(学名:Ziziphus jujuba var. inermis)
クロウメモドキ科ナツメ属
薬用には種子を使う。種子を日干しにしたものは生薬名を大棗(タイソウ)といい、
または、暗褐色なので黒棗(コクソウ)ともいう。
夜露に当てて翌日日干しにしたものは、赤いので紅棗(コウソウ)。
緩和、強壮、利尿、鎮痙、鎮静などに応用される。
とくに、緊張による痛みや急迫症状、知覚過敏などの症状を緩和して、
他の薬物の作用を穏やかにするため、他の生薬と配合した漢方薬が多い。
(参考:イー薬草ドットコム
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カキノキ
カキノキ科カキノキ属
落葉樹。
熟した果実は食用、幹は家具材、葉は茶の代わりにもと、
とにかく生活に密着している。
果実にはタンニンが多く含まれ、柿渋は防腐剤としても。
葉にはビタミンCやK、B類といったミネラル分フラボノイドなどが多く含まれ、
血管を強化する作用や止血作用を持つとされるため、
お茶は、民間療法に古くから使われており、
また、近年では花粉症予防にも有効とされ、サプリメント等に加工され商品化されている。
その殺菌効果から柿の葉寿司などにも利用される。
生薬名は「柿蔕(してい)」。
(参考:Wikipedia
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--The Four Seasons "Sherry"

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