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2014年8月7日木曜日

20140807:ハッカとメハジキ。



最近、へんな夢を見ます。
絶対にありえないのに、妙に現実的。
子どものときに見た怖い夢ではないのに、
起きた瞬間「あ、夢か、よかった」とホッとするのです。
「怖いもの」は、子どものときと今とでは違うのですね。
舞台となるのは竜巻によって破壊されたアメリカ中部の街。
その被害からもう何年もたつのに、街の復興の兆しさえない。
まるで世界のすべてから見捨てられた場所であるかのように、
ゴミと汚物とがらくたばかりがそこには転がっている。
そこで暮らす人々もまた、ゴミや汚物のようにも見える。
人々はそんな自分たちの姿を顧みる、外側からの視線を持たない。
その意味で、竜巻の被害者でもない。
ただ単に、世界の残滓としての人生を消費していくばかりである。
したがってもはやそこから物語は生まれない。
それらは物語の残りかすだからだ。
だからそこは、ファンタジーの世界とはまったく反対の場所なのだが、
しかし、そのような場所にある種の「無垢」を投入したとき、
一転してそこが物語の壌土となることを我々はよく知っている。
——「Dissolution of the Real 現実崩壊型ファンタジー」(文:樋口泰人)
  『STUDIO VOICE』2002年5月号
足元に雑踏、同じ目線に立ってみると、まるで高いビルディング群。
今日はハッカの足元にある雑草に取りかかってみたのですが、
引いても引いても、ハッカの表情は全く変わることがなかったので、
50センチ四方ほどだけ引いてすぐにやめてしまいました。
他の草花ならば、引くとようやく見えてくるその仲間たちの顔が見えて、
なんとなく救ってあげたような、いいことしたような気分になるのですが、
ハッカは、凛としたモデルたちのように、表情を微動させずにいるのでした。
近くにいると漂うメントールの香り。
モヒートやアブサンをなめたいような気分にさせました。
本当は、足元は、いろんな対立関係があって、整理してほしいのかもしれません。


昨日のアレ、は、メハジキでした。
今日は寝覚めが悪かったのと、草を引きながら眠たくなってしまったのとで、
中途半端なまんま、いろんなところを置き去りにしてしまいました。
ま、そんなこともあるさ。

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ニホンハッカ(学名:Mentha canadensis var. piperascens)
シソ科ハッカ属
日本では、換金作物として、安政年間に岡山や広島で栽培が始まった。
水蒸気蒸留によって薄荷油を抽出し、さらにこれを冷却して再結晶させ、
ハッカ脳と呼ばれる複合結晶(主成分はI-メントール)を得る原料に用いられる。
これらは食品用、生活用品、タバコなどの香料として、
また医薬品用としても用いられている。
清涼感がするのは爽快な香りや、多く含まれているメントールの性質によるもの。
(体中にある冷たさを感じる受容体を刺激したり、常温で昇華するため気化熱を奪う)
(参考:Wikipedia)
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メハジキ(学名:Leonurus sibiricus)
シソ科メハジキ属
昔、子どもがこの茎をまぶたに貼って目を開かせて遊んだことから「目弾き]」。
(茎にはトゲがあるので危険!)
全草を乾燥させたものが生薬「益母草(やくもそう)」。
産後の止血、月経不順、めまい、腹痛に。
また、利尿作用があり、急・慢性腎炎水腫に、単独か、いくつかの他の生薬を配合して使う。
血圧降下作用があることもわかっており、高血圧症などにも広く応用されている。
主成分はアルカロイド、イリドイド、ジテルペン、フラボノイド、カフェイン酸、タンニン。
ちなみに、「益母草」は、母の益になる薬草という意味。
中国では古くから婦人役として利用されてきた。
(参考:イー草ドット・コム)
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It may be crowded out here but I don't hear no sound but my own
It may be pouring out here but every falling drop of sky is my own
There ain't a thing in the world that'll shoot my dorphins no I'm high on my throne
Them parpies and turds won't have their way with me stoned on ozone
——Deluxe "TO DOOP"

2014年6月19日木曜日

20140619:ウイキョウより始めて。







































花の先をちぎって食べてみると、甘い味、
その後にスーッと爽やかなハッカのような香りが口に広がります。

ウイキョウ。
薬草園ではものすごく背が高くなってしまっていて、
その“伸びすぎた”足元(茎)ばかりが目につくので、
あんまり美しいと思ったことがありません。
でも、先生に勧められて口に入れると、上の如く。
「これ、サラダにいいと思わない?」と先生。
たしかに、パセリの代わりに入れておくのも、
刺身のツマとして食べるのも、変化があって楽しそう。
私は食べたことがない、というか、
日本ではほとんど食用に出されることはないそうで、
多くは生薬「茴香」として、漢方や、市販薬なら太田胃散や仁丹に使われている。
食用としては、日本ならば沖縄料理で、整腸作用のある島野菜として扱われ、
あるいは西洋でなら、付け合わせ(臭い消し)として供されるとも。

ウイキョウ、上半身。大きい。

これは、単なるキャベツではありません。
呉市は広の特産のキャベツ。
その名もヒロカンラン。
私は食べたことがないけど、先生曰く、甘いのが特徴とか。
今はもう時期は過ぎてしまっているけど、
いつかおいしいヤツを食べてみたいなぁ。


今日は、昨日とはうってかわってのいいお天気。
土はからっからに乾いています。


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ウイキョウ(和名。英名ではフェンネル)
セリ科ウイキョウ属
ここでは和名で紹介しましたが、英名ではフェンネル。
Wikipediaで検索すると、「フェンネル」で出てきたので、
こちらが一般に使われている名称なのかも。
芳香の主成分はアネトールという物質。
(参考:Wikipedia)

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ヒロカンラン
アブラナ科アブラナ属
明治時代から呉市広地区で栽培されていたキャベツ。
一時期は市場から消えてしまっていたが、
呉市農業振興センターの呼びかけで地道に守られてきた。
広のゆるキャラ「ひろげんき君」の栽培絵日記もある。