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2014年10月23日木曜日

20141023:キイロいもの。

武田薬品の薬草園で説明してもらうまで、
クチナシは完全にノーマークでした。

クチナシの実は、中を割ってみると、こんなふうに真っ黄色。
外から見ているだけでは、こんな様子は想像できていません。
割ってみせてもらったときに頭をよぎったのは、なぜかキハダ。
キハダは木の皮をめくると黄色。
舐めてみると、苦味があるものです。
このクチナシの味にも苦味が。
染料にもなって、たとえば、栗金団のあの黄金色は、
たいがいがクチナシで色づけされたものだそう。
もっと熟すと、見た目にももっとオレンジになります。
名前の由来は実の口が開かないところから「口無し」に。

セイタカアワダチソウです。
今、薬草園では満開。
代萩とも呼ばれる通り、切り花用の観賞植物としても、
すだれなどの材料にも、萩の代用として用いられるそうです。
私は、こういった細かい花がプツプツ咲いているものに、
あんまりよく反応できないのですが、
薬草園で写真を撮っていると、
「私も撮って」みたいな目で見られているように感じたので撮ってみました。
この時期の黄色は、意外と絵になるもんです。

でも、調べてみると、「要注意外来生物」に指定されている他、
日本生態学会によって「日本の侵略的外来種ワースト100」にも
選ばれているんですね。
日本へは明治時代末期に園芸目的で持ち込まれ、
『牧野日本植物図鑑』によると、
「昭和の初めには既に帰化が知られている」との記述もあり、
それ以降、第二次大戦後のアメリカ軍の輸入物資についていた種子などによって
一気に広がって、全国で大繁殖してしまったため(Wikipediaより)だそうで。
自分の足で来たワケではないのに迷惑がられているって、
なんとなく物悲しい感じにも見えてきました。

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クチナシ(学名:Gardenia jasminoides Ellis f,grandiflora Makino)
アカネ科クチナシ属
薬用部位は果実。薬用に適するものは色素の多い完熟したもの。
それを11月頃の霜が下りた後で採取し、風通しのよいところで乾燥させる。
乾燥させたものを、生薬名で「山梔子(サンシシ)」または「梔子(シシ)」という。
有効成分はイリノイド配糖体、ゲニポサイド、カロチノイド色素、クロチンほか。
薬理実験では、胆汁分泌の促進、鎮静、血圧降下作用などが認められている。
その他、古くから消炎、利胆、止血薬として黄疸、肝炎、血便、
血尿、不安、不眠、吐血に用いられてきた。
(参考:イー薬草ドットコム
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セイタカアワダチソウ(学名:Solidago canadensis var. scabra L.)
キク科アキノキリンソウ属
セイタカアワダチソウには、アレロケミカルという天然化学物質を放出し、
他の植物の生長を抑えてしまう「アレロパシー(他感作用)」という効果がある。
薬用部位は花、根。成分にはフラボノイドなどが含まれている。
浄血を助け、細胞に活力をつける、とされ、
毒ガスを吸ったときや、アトピーのかゆみ、長年のぜんそく、
人工透析をしている腎臓病などの人や鮫肌などに効果があるとされる。
(参考:草木ネット話題の森

2014年10月6日月曜日

20141006:タデ科のみなさん。


ツルドクダミは、夏までのところ、
何もドラマチックな動きがなくて、
「見た目のワリにつまらんなー」と思っていたのですが、
夏が過ぎてやっとこのごろ、小さな花が目立つようになりました。



「ツルドクダミ」といっても、
実際はタデ科で、ドクダミの仲間ではありません。
葉がドクダミの心臓形に似たカタチで、ツル性の植物だから「ツルドクダミ」。
ドクダミのように臭いもありません。
白髪が黒くなり顔色がつややかになり、精力も旺盛になって長生きできる、と、
不老長寿の薬として、江戸時代に中国から渡来したそう。
全国の大名がいそいそと栽培をしたことと、
おそらく日本の風土が植物に適したために野生化したものも。



これはアイ。
昨日の藍染に使ったもの。
染め方にはいろいろ方法があって、
昨日やったのは、その中のひとつ、生葉染めという方法。
これは最も古い方法ですが、濃く染まらない、
新鮮な葉でないと染まらない、などの欠点も。
私が染めたものも、なんだかあんまりキレイにならなくて、
先生にリベンジをお願いしているところです。
他には、アイの葉を乾燥させたものを用いる乾燥葉染め。
ただし、アイの色素は水に溶けないそうで、
そのままでは色素が繊維に沈着しません。
そのため、還元反応を行って色素が沈着できるようにして、
繊維の中で色素を元の状態に戻します。
でも、新鮮でなくてもいいから無駄も少ないし、時期もほとんど選びません。

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ツルドクダミ(学名:Polygonum multiflorum)
タデ科タデ属
薬用部分は塊根で、「何首烏(カシュウ)」。
秋に肥大した塊根を掘りとって、2〜3程度に輪切りにするか、細かく切り刻んで日干しにする。
主成分は、クリソファノール酸、レシチン、アントラキノン類(エモジン、レイン)。
オキシアントラキノン類は大黄、アロエ、センナのように緩下作用があり、
便秘気味のときには、大黄やセンナよりも穏やかですぐれた効果が期待できる。
薬理試験でも、腸管の蠕動を促進して、緩下作用を呈することが確かめられている。
中国で行われた降血脂作用の臨床治験では、何首烏の煎じ液を服用した
高脂血症の患者の8割以上に改善が見られたとされており、
血液中の高コレステロールを降下させ、
疲労による心臓衰弱に対しても顕著な強心作用があるとされる。
漢方薬では、当帰飲子に配合されており、抑うつ型の神経衰弱にも用いる。
(参考:イー・薬草・ドットコム/『原色薬草図鑑』北隆館)
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アイ(学名:Polygonum tinctoria)
タデ科イヌタデ属
葉を傷つけるとその傷口が藍色になる。原産地はインド。
染料として有名だが、乾燥させれば解熱、殺菌の漢方薬としても用いることができる。
薬用部位は葉が「藍葉(ランヨウ)」、果実が「藍実(ランジツ)」。
『神農本草経』によると、藍実は、主として体内に入った諸処の毒物を解することができ、
これを長いこと服用していると年をとっても髪の毛が白くならず、
だんだん身の動きが軽くなる、という記述があるらしい。
葉は採取して日干しにするほか、生の葉も使用。果実は採取して日干しに。
藍実を煎じて服用すれば解熱に。藍葉は、その汁を外用することで虫刺されに。
(参考:イー・薬草・ドットコム/『原色薬草図鑑』北隆館)

2014年9月30日火曜日

20140930:ベラドンナ…じゃなかった。


薬草園に行くと、ついつい土に植わってあるものに目がいくのですが、
しっかり目をこらしてみると、鉢にあるものでも
おもしろそうなものがたくさんあります。
これは、ベラドンナ。
…というか、鉢にあったラベルでそう思ったのですが、
調べてみたら、どうやら違うみたい。

ベラドンナという名はラテン語で「美しい淑女」を意味します。
ナス科の、トゲのある花だとか。
でも、これは、ナス科とはちょっと違うような。
なんだろう、これ。
花のつきかたからすると、セリ科のような気がするけど、
残念ながら、葉っぱを撮ってなかったのでわからず。
ザンネンなり。

セリ科と言えば、ウイキョウの花もキレイに咲いてました。

ウイキョウの花をちぎって食べると、
独特の甘い香りがノドの奥に広がる感じでおもしろい。
サラダなんかに使ったらよさそう、という話で、
以前にも紹介したことがあります。

次、ミシマサイコ。
植わっている場所に「ミシマサイコ」とあるのでわかりますが、
もしなかったら、ウイキョウと間違えてしまいそう。

こんな感じで、セリ科の区別は難しい。
また明日、聞いてみるとします。
とにかく、こないだ早期体験学習で羨ましくも
薬草園で有名な企業に見学に行った女の子がいて、
「薬草園、どうやった?」と聞いてみたら、
「うーん、お花がなかった」と答えられてガクッときたのでした。
よーく見れば、この時期も花のある植物はたくさん。
でも、やっぱり興味がないと見ないよね。

今日は栄養学科の女の子といっしょに
畑にダイコンとカブの種をまきました。
明日は水菜やら白菜やらの葉物の種まきをする予定。
タノシミ、タノシミ。

↓一応、まとめておきます。
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ベラドンナ(学名:Atropa bella-donna)
ナス科オオカミナスビ属
ラテン語で「美しい淑女」の意味を持つのは、
ルネッサンス期にイタリアのベネチアなどで婦人たちが
目を大きく美しく見せるためにこの植物の葉の汁を点眼していたことに由来すると言われる。
ベラドンナの葉や根には、瞳孔を拡大する散瞳作用をもつアトロピンを含んでいる。
アトロピンは、地下鉄サリン事件のときに、
サリン解毒の特効薬として、硫酸アトロピンの注射剤が使用されたことでも知られる。
その一方、西洋では、魔女が使う毒草としても有名で、「魔女の草」とも呼ばれる。
摂取し中毒を起こすと、嘔吐や異常興奮を起こし、最悪の場合には死に至ることも。
(参考:Wikipedia日本新薬ホームページ
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ウイキョウ(学名:Foeniculum vulgare)
セリ科ウイキョウ属
またの名を「フェンネル」という。
地中海沿岸が原産とされ、古代エジプトや古代ローマでも栽培されていた記録がある。
主産地はインド、中国、エジプト。日本には平安時代に中国から渡来。
果実は生薬「茴香(ウイキョウ)」で、健胃整腸、鎮痛、去痰、駆風などに効果がある。
漢方方剤の安中散(アンチュウサン)や、太田胃散、口中清涼剤の仁丹などにつかわれている。
食用としては、西洋では魚料理やピクルスの風味付けに、
インドではカレー料理に、中国では五香粉の原料として。
また、パスティスやアクアヴィットなどの酒類、リキュール類の香り付けにも用いられる。
(参考:Wikipedia武田薬品ホームページ
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ミシマサイコ(学名:Bupleurum scorzonerifolium)
セリ科ミシマサイコ属
日当たりの良い山野に自生する多年草。
薬用植物で、根は生薬「柴胡(サイコ)」として、日本薬局方に収録されている。
サイコサポニン、フィトステロールなどの成分を含有。
解熱、鎮痛、解毒として抗炎症、肝臓などの漢方治療に。
解熱、鎮痛作用があり、大柴胡湯(ダイサイコトウ)、小柴胡湯(ショウサイコトウ)、
柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)など、多くの漢方方剤に配合される。
(参考:Wikipediaイー薬草ドットコム
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--Belladonna "Black Jazz"

2014年9月27日土曜日

20140927:変化。

アマチャの花期はどうやら7月頃だったようで、
そのころなら、ガクアジサイのような散形花序をつけるとか。
残念ながら、そのころの姿は全く目に入っていませんでした。
葉だけになったこのごろ、なぜか夕暮れに目に飛び込んできたのでした。

植物はいつも同じところに立っていますが、
いつも同じ姿ではありません。
わかりやすいのが花期、それに実の時期。
植物もそのときには、花粉や種を運んでもらうために、
できるだけその対象の動物にとって華やかに映るように、
見た目も、香りも、味も整えるのです。
それらが全て、化学反応の積み重ね…ということに驚きを禁じ得ません。
植物をじっと見ていて、そのことがジワジワとココロに沁み込んでくると、
とても壮大なドラマを観ているような気分になるのです。
今、アマチャは葉っぱだらけ。
手を広げて、エネルギーをいっぱい貯えています。


さて、こちらは私のギンブロウ。
目が離せないほどに、日々姿を変えています。
一方では花が咲き、一方では花が終わり、
終わったあとから実が伸びています。




テントの横では、先生が染料を乾燥させていました。
上はアカネ。下はムラサキです。
いずれも根っこ。
私たちの目にはほとんど関係のない部分に思えますが、
草引きをしていると、土の下でこそ、
激しく生存競争をしていることがよくわかります。

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アマチャ(学名:Hydrangea macrophylla var. thunbergii)
ユキノシタ科アジサイ属
植物学的には、ヤマアジサイと同一物。
干した葉を煮出して飲料とした甘茶は、黄褐色で甘みがある。
お釈迦様が生まれたとされる4月8日に、甘露の雨が降ったという言い伝えから、
毎年のその日、灌仏会(カンブツエ)という仏教の祭で、お釈迦様の像に注ぐ風習もある。
薬用としての有効成分は、フィロズルチン、イソフィロズルチン。
甘みがあり、その結晶は、ショ糖の400あるいは600〜800倍、サッカリンの2倍の甘さだが、
ヒトの体内では消化吸収されないため、
糖尿病患者や肥満症患者の砂糖代わりの甘味料としても使われる。
この他、さまざまな家庭薬に配合されていたり、
あるいは、口中清涼剤や歯みがきの甘味、醤油の味付けなどにも用いられている。
(参考:Wikipediaイー薬草ドットコム季節の花300
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ギンブロウ(学名:Phaseolus vulgaris)
マメ科
特に品種としての固有名はなく、一般にギンブロウと呼ばれ、
それぞれの家単位で個別に採種されている。
特定の地域で隔離栽培に近い状態で長年にわたって栽培採種されているため、
品質的には純粋な品種といってよいと考えられる。
(参考:「地方品種をめぐる2」西悦子著)※PDF
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アカネ(学名:Rubia argyi)
アカネ科アカネ属
つる性多年生植物。根は乾燥すると赤黄色から橙色となり、
赤い根であることからアカネと名づけられたと言われる。
花期は夏から秋にかけて。目立たない小さな花が咲く。
染料、薬用ともに、根を使う。生薬名は「茜草(センソウ)」。
利尿、止血、通経薬として、鼻血、吐血、血尿、血便、腎臓病、
黄疸、神経痛、リューマチ、月経不順に効き目がある。
また、消炎作用が強く、せきを止める作用もある。
果実を通経剤として、月経不順のときに煎じて使うと効き目があるともいわれている。
参考:Wikipediaイー薬草ドットコム
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ムラサキ(学名:Lithospermum erythrorhizon)
ムラサキ科ムラサキ属
多年草で、初夏から夏にかけて白い花を咲かせる。
根は暗紫色で、染料としても生薬としても使われる。
生薬名は「紫根(シコン)」。日本薬局方にも収録されている。
抗炎症作用、創傷治癒の促進作用、殺菌作用などがあり、
紫雲膏などの漢方方剤に外用薬として配合される。
最近では、日本でも抗炎症薬として、口内炎・舌炎の治療に使用される。
また、肝癌などを誘発するピロリジジンアルカロイドを含有するため、使用には注意が必要。
万葉集にも登場するほど歴史は古く、奈良時代から江戸時代末期まで栽培されてきたが、
明治以降、合成染料の登場により商業的価値を失い、
ムラサキ自体も絶滅危惧種にランクされるまでになってしまっている。
(参考:Wikipedia
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She walked towards you with her head down low
She wondered if there was a way out of the blue
Who's gonna take her home this time?
She knew that this time wouldn't be the last time
There she waits looking for a savior
Someone to save her from a dying self
Always taking ten steps back and one step forward
She's tired, but she don't stop
Every day she stood, hoping for a new life
She closed her eyes, and she heard a small voice say
You don't stop no, you belong to me
She cried, maybe it's too late
Don't, don't stop, don't, don't
--Laura Mvula "She"

2014年9月25日木曜日

20140925:サンザシ


一気に夜が早くなってしまいました。
6時半にまだなっていないころ、いそいそと薬草園に出かけたのですが、
すでにオートフォーカスではピントが合わない時間でした。
その中で、しつこく追いかけてみたのがこれ。
サンザシです。

9月3日の段階では、まだほんのりピンクづいたくらいの色だったのが、
もうすっかり真っ赤な、おいしそうな色になっています。
でも先生曰く「食べれんことはないけど、おいしくないよ」と。
むしろ、ナツメは昔はお菓子代わりに食べていたらしく、
言われるがままに口に入れてみました。

9月14日に撮影したナツメ。

9月5日のナツメ。
赤くても青くても食べられます。
見た目で想像できるでしょうが、赤いのは甘い。青いのは甘くない。
表現するとしたら、水分のなくなったナシ、といった趣。
食べ慣れない食感は、やや戸惑うものです。

それにしても、あんなにキレイな色をしたサンザシがおいしくないなんて。
でも、カリンやアンズみたいにお酒につけるとよさそうです。

暗がりの薬草園だと、昼間とは違うものに目がいきます。
たとえば、アマチャの葉の色は引き立って見えたのでした。
面倒だけど、次は三脚も持って行ってみるとしましょう。

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サンザシ(学名:Crataegus cuneata)
バラ科サンザシ属
落葉性の低木。分枝がとても多く、小枝が変化した棘もたくさん。
花は4〜5月に小枝の先端に大きな白い花。散房花序で、萼片、花弁ともに5枚、雄しべ20本。
果実は偽果で、秋に赤色に熟す。完熟少し前の10月ころに採取し、天日で乾燥させる。
これが、山査子(さんざし)と言われる生薬となる。
山査子は、漢方で健胃、消化、整腸薬として消化不良、食欲不振、下痢などに用いる。
クラテガル酸を含み、薬理実験では、胃液の分泌を促進して消化を助ける作用が確認されている。
ただし、胃酸過多や胃潰瘍の人には用いてはいけない。
果実には、プロテナーゼ、アミラーゼなどの酵素が含有され、
食物の消化を促進し、魚類を煮るときにいっしょに煮ると、骨までやわらかくなる。
サンザシの花にはアミンが含まれる。
(参考:イー薬草ドットコム
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ナツメ(学名:Ziziphus jujuba var. inermis)
クロウメモドキ科ナツメ属
薬用には種子を使う。種子を日干しにしたものは生薬名を大棗(タイソウ)といい、
または、暗褐色なので黒棗(コクソウ)ともいう。
夜露に当てて翌日日干しにしたものは、赤いので紅棗(コウソウ)。
緩和、強壮、利尿、鎮痙、鎮静などに応用される。
とくに、緊張による痛みや急迫症状、知覚過敏などの症状を緩和して、
他の薬物の作用を穏やかにするため、他の生薬と配合した漢方薬が多い。
葛根湯にも配合される。
(参考:イー薬草ドットコム
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--John Simon "My Name Is Jack"

2014年9月24日水曜日

20140924:結実。

おひさしぶりのギンブロウ。
しばらく注目していないうちに、花が咲くまでになっていました。
それにしても、種をまいてからもう2〜3か月くらいになるのに、
やっと、という感じ。
マメ科らしい、妖精みたいな花がついていました。
この夏は、雨が降らなかった期間もけっこう長くて、
その間にほとんどのギンブロウはヘタってしまいました。
ここは早いうちに蔓のための柱を立てていたし、
同じ花壇にハブソウが群生していて陰もそこそこあったからでしょうか。


上はナツメ。
下はご存じのカキ。
ナツメはこんなに褐色になりました。

BB(ブリジッド・バルドー)も26歳のときに自殺未遂をしているが
(引退後も何度か未遂の噂アリ)決定的なダメージに至らなかったのは、
より彼女が現世的でリアルな存在だったからだ。
自伝『イニシャルB.B.』には、
したがかで感受性の強い一人の女が描かれているが、
人生という長い道程を歩き続けるには、
ある種の開き直りとふてぶてしさが必要なのだ。
——『花椿』2001年9月号「宇宙の気持ち」文:小田島久恵

実りの秋ですね。
早期体験学習もいよいよ終了。
あさっては全学の一年生が集まったところでプレゼン。
そして、夏休みが終わるのです。

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ギンブロウ(学名:Phaseolus vulgaris)
マメ科
特に品種としての固有名はなく、一般にギンブロウと呼ばれ、
それぞれの家単位で個別に採種されている。
特定の地域で隔離栽培に近い状態で長年にわたって栽培採種されているため、
品質的には純粋な品種といってよいと考えられる。
(参考:「地方品種をめぐる2」西悦子著)※PDF
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ナツメ(学名:Ziziphus jujuba var. inermis)
クロウメモドキ科ナツメ属
薬用には種子を使う。種子を日干しにしたものは生薬名を大棗(タイソウ)といい、
または、暗褐色なので黒棗(コクソウ)ともいう。
夜露に当てて翌日日干しにしたものは、赤いので紅棗(コウソウ)。
緩和、強壮、利尿、鎮痙、鎮静などに応用される。
とくに、緊張による痛みや急迫症状、知覚過敏などの症状を緩和して、
他の薬物の作用を穏やかにするため、他の生薬と配合した漢方薬が多い。
(参考:イー薬草ドットコム
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カキノキ
カキノキ科カキノキ属
落葉樹。
熟した果実は食用、幹は家具材、葉は茶の代わりにもと、
とにかく生活に密着している。
果実にはタンニンが多く含まれ、柿渋は防腐剤としても。
葉にはビタミンCやK、B類といったミネラル分フラボノイドなどが多く含まれ、
血管を強化する作用や止血作用を持つとされるため、
お茶は、民間療法に古くから使われており、
また、近年では花粉症予防にも有効とされ、サプリメント等に加工され商品化されている。
その殺菌効果から柿の葉寿司などにも利用される。
生薬名は「柿蔕(してい)」。
(参考:Wikipedia
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--The Four Seasons "Sherry"

2014年8月11日月曜日

20140811:ワタ



この暑い最中に、アリたちはせっせと旬の蜜を仕入れるのに必死です。
雑誌のインタビューなどをみていると、
よくバカな記者がバカな質問をしている。
「猪木さんにとってプロレスとは一言で言って何ですか?」
「デーモンさんにとってヘヴィメタとは一言で言って何でしょう」
この手の質問というのはインタビュアーが頭が悪いか、
相手のことをよく調べていないために出てくるのである。
これをやると質問側は一見かしこそうな問いを投げかけたように見えるが、
受け手のほうは困る。
アホな答えをすればアホがばれてしまうし、
本気で考えれば一言でなんか答えられるわけがない。
そういうことを言われた場合、
僕は、
「……愛です」
と答えることにしている。
答えるときに背すじにおぞぞが走り、
体温が三度ほど下がるが、
慣れればどうということはない。
「中島さんにとって、コピーとは」
「……愛です」
「中島さんにとって笑いとは一言で言って」
「……愛です」
「中島さんにとってコモドオオトカゲとは一言で言って」
「……愛です」
というふうに実にはまりのよい使い勝手のよい言葉が「愛」である。
だからビジネスマン諸氏も、
「あなたにとってビジネスとは」
とたずねられたら一言、
「愛です」
と答えるとよい。
——後略
  『ビジネス・ナンセンス事典』中島らも著
全く関係がないのに、せっせと働くアリたちを見ていると、
「愛」について書いた中島らものエッセーが浮かぶのでした。

これは、自分が斜め下から撮ったもの。どうでしょう。
アオイの類の花は、見方を変えればハイビスカスのように華やか。
でもどことなく地味で目立たず、少しうつむき加減でいるくらいで好ましい。
これはアオイ科の中でも、ワタ。
ワタの花がこんなに美しいとは知りませんでした。


さて、奇妙なのはこちら。
ハスは、先日までの私の過剰な感激をヨソに、
次々と花を開いているのでした。
これなんて、もうすっかり花びらもボロボロ。
その真ん中で、つい「テクマクマヤコン…」と呟きたくなるアイツがデン。
宇宙との交信にも使えそうです。
感動が去ってしまえば、心の中の扱いも、こんなふうになるのですね。

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ワタ(学名:Gossypium)
アオイ科ワタ属
一口に「ワタ」と言っても、ここから先に下位分類がずらりと連なる。
はじめは、アルボレウム(Gossypium arboreum)かと思いました。
俗に和名で「ワタ」というとアルボレウムを指すからです。
でも、花や葉を見るとやはり混乱。どれもとても似ているのです。
もしかしたらナンキンワタ、ヘルバケウム(Gossypium herbaceum)かもしれないし、
一体どれを指すのかわかりません。
花の命は短く、たったの一日。それでも、暑い時期には次々と花を咲かせるのです。
花の後、紡錘形にふくらんだ果実ができ、それが秋にはじけて中からもりっと綿が出てきます。
ナンキンワタなら、薬用部分は種子の毛(綿花)、綿実、根皮(綿根皮)。
原綿はほとんどセルロース。綿実は脂肪油、ゴシポールを含み、
これからしぼった油が綿実油となる。
綿実は催乳薬となり、新鮮な綿根皮ともども通経、陣痛促進剤になる。
(参考:ヤサシイエンゲイ/『原色薬草図鑑』北隆館P209
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ハス(学名:Nelumbo nucifera)
ハス科ハス属
アジアの多くの国の国花。
仏教では、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池と信じられているため、
寺の境内いハス池をつくって植えるようになったとのこと。
多くの仏典に「蓮華」の名で登場し、仏像の台座にもこの形がよく使われています。
原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出します。
茎には通気のための穴が通っていて、子どもの遊びでもよく使われていたとか。
葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができます。
花は夏の朝に、水面まで花茎を立てて開花。
朝早く開いて、午後3時ごろには閉じる、という行為を3回繰り返し、4日目に散るのです。
泥の中にある根の部分が膨らんでレンコンに。
その他、花、葉、茎、種子も食用になります。
薬用部分は葉、雄しべ、果実、種子。
生薬名はそれぞれ、「荷葉(かよう/葉)」「蓮鬚(れんしゅ/雄しべ)」
「蓮実(れんじつ/果実)」「蓮肉(れんにく/種子)」。種子は多量のでんぷんを含みます。
関節痛によいほか、下痢止めや強壮薬にも。
(参考:季節の花300Wikipedia/『原色薬草図鑑 I』p.54
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ぼくの心をあなたは奪い去った
俺は空洞 でかい空洞
全て残らずあなたは奪い去った
俺は空洞 面白い
バカな子どもが ふざけて駆け抜ける
俺は空洞 でかい空洞
いいよ くぐりぬけてみな穴の中
さあどうぞ 空洞
——ゆらゆら帝国“空洞です”

2014年8月4日月曜日

20140804:花のアト。


ハスの花は、朝に開いて、午後3時ごろまでには閉じてしまう。
花の開閉は3回繰り返し、4日目に花びらが散るんだそうです。
おとつい「咲いた!」と思った花が、今日はもう散ってしまっていました。
私が蕾だと思っていたのはきっと、眠りに入った花びらで、
こないだ見たものはもう、4日目の花だったのかもしれません。
花火師たちは冬の間、夏のために花火を作り続ける。
大きな玉になると、製作に1年を要する。
その玉が空を彩るのはほんの一瞬。
一瞬だからこそ、人々は感動する。
一瞬のきらめき、そこに凝縮されたものを、
なんとかフィルムに写し出そうと、日々、格闘するわたし。
花火師の情熱も、観客の歓声も、花火の艶やかさも、儚さも、
そして花火が消えたあとのもの哀しさも、
夏の夜の思い出とともに1枚の写真に写し込めたい。
——『わたしは花火』(『翼の王国』1998年8月号/
文+写真:冴木一馬)
花が散った後には、蜂の巣みたいにたくさん穴が空いた花托。
あんなにもすばらしい佇まいだったのが、
なんてユニークなお姿に変身したことでしょう。


雨の間、一斉に、うれしそうに咲いていたアサガオのようなものは、
すっかりしぼんでしまっていました。
「うれしそうやな」とか「今日は機嫌悪いんかな」とか、
一度でもそういうふうに人格を持たせて見ると、愛着が沸いてしまう。
「よく見たら、お猪口みたい、ちゃうん!」なーんて思ったりして。
なんとかして、このしぼんだ姿に何か意味を見出そうと
必死になっているのがバレバレですね。
最初に私が買ったのは、紅志野の香炉であった。
鮮やかな茜色の素地に、表には薄、裏には水草が白く浮き出ていた。
忘れもしない六万円で、私は月賦で支払ったが、
現在は少なくとも千倍にはなっているはずである。
例によってそれも売ってしまったが、
もし私にお金があったとしても二度と買う気にはなれないであろう。
それはたしかにふたつとない名品だが、
だれが見てもひと目で名品とわかるところが気に入らない。
一点非の打ち所のない美人みたいなもので、
そういうものには陰翳がなく、秘密もない。
——『視覚より触感を』(『彩』資生堂1986年/文:白洲正子)
実は、何度かこの花びらがしぼんでいる姿を拝んだことがあって、
このアサガオたちも、何度か開いたり閉じたりしているのかな、と感じるのです。
花を咲かすのにもけっこうなエネルギーを使っているだろうことを想像すると、
やっぱり健気やなぁ、なんて、また、キュンとしたりして。
ま、でも、それが本当だとすると、このアサガオは、
私の知っているアサガオではないのですね。

何かニュースはないもんかと
ファインダーをのぞき、シャッターを切り、
ぐるり、薬草園を一巡してハスに近づくと、
足元に花びらがいっぱい落ちていることに気付きました。
生きるためにはもう用のなくなった花。
それでも、水彩画のような花びらの濃淡が美しくて。

さて、明日は何を見ようかな。

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ハス(学名:Nelumbo nucifera)
ハス科ハス属
アジアの多くの国の国花となっている。
仏教では、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池と信じられているため、
寺の境内いハス池をつくって植えるようになった。
多くの仏典に「蓮華」の名で登場し、仏像の台座にもこの形がよく使われる。
原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。
茎には通気のための穴が通っている。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。
薬用部分は葉、雄しべ、果実、種子。
生薬名はそれぞれ、「荷葉(かよう/葉)」「蓮鬚(れんしゅ/雄しべ)」
「蓮実(れんじつ/果実)」「蓮肉(れんにく/種子)」。種子は多量のでんぷんを含む。
関節痛によいほか、下痢止めや強壮薬にもなる。
(参考:季節の花300Wikipedia/『原色薬草図鑑 I』p.54
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アサガオ(学名:Ipomoea nil)
ヒルガオ科サツマイモ属
日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使が種子を薬として持ち帰ったことからとされる。
アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、
生薬名は「牽牛子(けんごし)」と呼ばれる。
中国の古医書『名医別録』では、牛を牽いて行き交換の謝礼としたことがこの名前の由来。
粉末にして下剤や利尿剤として薬用にする。
ただし、ファルビチンやコンボルブリンも含み、
嘔吐や下痢、腹痛、血圧低下を引き起こすなど毒性も強く、素人判断によらないほうがいい。
江戸時代には2度、アサガオブームがあった。
そのときに、形態が多種多様に変化したもの。
(参考:季節の花300Wikipedia/『原色薬草図鑑 I』p.54
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ひとりでそうかとうなずくんだ
——Fishmans "Magic Love"

2014年8月2日土曜日

20140802:咲いた。


本当は、もっとちゃんと開いたのもあったけど、こっちのほうがキレイなので。
雨は、私の足を、腕を、肩を、ズブズブに濡らしてしまいます。
台風だから、傘なんて本当に意味がなくて、
全方向から私に向かって雨が降ってきます。
私にとってはイヤな雨。
でも、薬草園で、この数日の暑さを耐え忍んだ者には、
間違いなく恵みの雨だったのでした。

蓮の葉の上で水滴が踊り、真ん中に集まってきます。
蓮は、茎が空洞なので、葉枝の部分に穴を開けると、
茎から水滴を吸うようにして遊べます。

いつもションボリとうつむいていたアサガオも、
今日はうれしそうに咲き乱れていました。
それにしても、このアサガオはフツウのアサガオなのでしょうか。
先生に聞いても、「あれな、植えた覚えはない」と。
でも、健気で柄もシャープで、こんなにも正直。
「けっこうあれが、水が足りてるか、の目安になる」そうで。
アサガオは、生物でも遺伝のところで登場しますが、
江戸時代ごろから変異系統が続々と作られてきました。
今も、おもしろいアサガオがどんどんできているようです。
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ハス(学名:Nelumbo nucifera)
ハス科ハス属
アジアの多くの国の国花となっている。
仏教では、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池と信じられているため、
寺の境内いハス池をつくって植えるようになった。
多くの仏典に「蓮華」の名で登場し、仏像の台座にもこの形がよく使われる。
原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。
茎には通気のための穴が通っている。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。
薬用部分は葉、雄しべ、果実、種子。
生薬名はそれぞれ、「荷葉(かよう/葉)」「蓮鬚(れんしゅ/雄しべ)」
「蓮実(れんじつ/果実)」「蓮肉(れんにく/種子)」。種子は多量のでんぷんを含む。
関節痛によいほか、下痢止めや強壮薬にもなる。
(参考:季節の花300Wikipedia/『原色薬草図鑑 I』p.54
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アサガオ(学名:Ipomoea nil)
ヒルガオ科サツマイモ属
日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使が種子を薬として持ち帰ったことからとされる。
アサガオの種の芽になる部分には下剤の作用がある成分がたくさん含まれており、
生薬名は「牽牛子(けんごし)」と呼ばれる。
中国の古医書『名医別録』では、牛を牽いて行き交換の謝礼としたことがこの名前の由来。
粉末にして下剤や利尿剤として薬用にする。
ただし、ファルビチンやコンボルブリンも含み、
嘔吐や下痢、腹痛、血圧低下を引き起こすなど毒性も強く、素人判断によらないほうがいい。
江戸時代には2度、アサガオブームがあった。
そのときに、形態が多種多様に変化したもの。
(参考:季節の花300Wikipedia/『原色薬草図鑑 I』p.54
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2014年7月31日木曜日

20140730:緩んだ口元。


またもハスの登場です。
前回ハスを撮ったときに、先生から、
「あと2〜3日で咲くだろう」と言われて、
ずっと楽しみに待っているのです。
今日、少し唇が緩んだような顔をしていて、
その色っぽさについ、カメラを向けずにいられませんでした。

おとついのソウメンカボチャに、甥はほとんど食い付きませんでした。
今日はまた先生から、「じゃ、リベンジ」と言ってもらってきました。
今回はあんまりゆがかないようにしようと思います。

明日でテストが終わるぞー!

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ハス(学名:Nelumbo nucifera)
ハス科ハス属
アジアの多くの国の国花となっている。
仏教では、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池と信じられているため、
寺の境内いハス池をつくって植えるようになった。
多くの仏典に「蓮華」の名で登場し、仏像の台座にもこの形がよく使われる。
原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。
茎には通気のための穴が通っている。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。
薬用部分は葉、雄しべ、果実、種子。
生薬名はそれぞれ、「荷葉(かよう/葉)」「蓮鬚(れんしゅ/雄しべ)」
「蓮実(れんじつ/果実)」「蓮肉(れんにく/種子)」。種子は多量のでんぷんを含む。
関節痛によいほか、下痢止めや強壮薬にもなる。
(参考:季節の花300Wikipedia/『原色薬草図鑑 I』p.54
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She says baby everything is alright, uptight, out of sight.
Babe, everything is aright, uptight, clean out of sight.
She says no one is better than I, I know I'm just an average guy,
No football hero or smooth Don Juan,
Got empty pockets, you see I'm a poorman's son.
She says give her the things that money can buy
But I'll never, never make my baby cry,
And it's all right, what I can't do,
Out of sight because my heart is true,
She says baby everything is alright, uptight, out of sight.
Babe, everything is aright, uptight, clean out of sight.
——Stevie Wonder "Up Tight"

2014年7月28日月曜日

20140728:ハス


薬草園のプレハブのすぐ近く、
ゴチャゴチャと道具やなんやらが置かれてある辺りを無視して、
見通してみると、すっと立つハスの蕾。
ハスの大きな緑の葉に囲まれて、
1本だけがハッとするような芸術的なピンクで、
思わずほぅっとため息がこぼれました。

テスト、テストの日々が始まりました。
席に座って始まりを待っていると、あちこちから話が聞こえます。
「あのテストは不公平だ。情報がなさすぎる」
「あれってさ、結局なんだったの」
一度目に大学生だったとき、私もほとんど授業に出ていませんでした。
今は当時を知る友人らに驚かれるくらいの皆勤賞。
全部出た、ということが誇らしくもあるけど、
私はあちこちからの話と真逆で、テストを受けることで、
先生が本当に伝えたかったことがわかっておもしろかった。
どんな話も、もしかしたらわかりにくくてつまらないこともあるけど、
それでも通底する流れがすっと立って、深くわかって、花が咲く。
そのことがやっとわかる年齢になって、
すぐにできてしまうことは、おもしろくなくなってしまいました。
でもやはりそれは、ちょっと孤高すぎるのでしょうか。

今はまだ、1年生の前期。
はー、私はいつまで続けられるのだろう。


これは、栄養学科の1年生が育てているスイカ。
やっと実がなったと思ったら、直径がほんの4cmほどの。
小さくてかわいい。
でもまだまだ。
もうひとつ、ちゃんとなるかな。

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ハス(学名:Nelumbo nucifera)
ハス科ハス属
アジアの多くの国の国花となっている。
仏教では、西方浄土の極楽は神聖な蓮の池と信じられているため、
寺の境内いハス池をつくって植えるようになった。
多くの仏典に「蓮華」の名で登場し、仏像の台座にもこの形がよく使われる。
原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。
茎には通気のための穴が通っている。葉は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。
薬用部分は葉、雄しべ、果実、種子。
生薬名はそれぞれ、「荷葉(かよう/葉)」「蓮鬚(れんしゅ/雄しべ)」
「蓮実(れんじつ/果実)」「蓮肉(れんにく/種子)」。種子は多量のでんぷんを含む。
関節痛によいほか、下痢止めや強壮薬にもなる。
(参考:季節の花300Wikipedia/『原色薬草図鑑 I』p.54
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スイカ(学名:Citrullus lanatus)
ウリ科スイカ属
果実は園芸分野では果菜(野菜)とされるが、
青果市場での取り扱いや栄養学上の分類では果物と分類されている。
薬用部分は果実、果皮、種子。
生薬名はそれぞれ「西瓜(せいか/果実」「西瓜皮(果皮)」「西瓜仁(種子)」。
果実に果糖、ブドウ糖、種子にククルビトールなどを含む。
西瓜は急・慢性腎炎、小便不利、水腫などに役立ち、
果実をとろ火で煮詰めた西瓜糖を服用する。
(参考:Wikipedia/原色薬草図鑑 II』p.110
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Say my name
Sun shines
through the rain
A whole life so lonely
And then come and
ease the pain
I don’t want to
lose this feeling
——Bangles "Eternal Flame"

2014年7月22日火曜日

20140722:オリーブ


昨日から、甥が高知から夏休みを過ごしにやってきました。
とは言っても、ほとんどは母方の親戚のところでお世話になるので、
私はときどきごはんを作るのみ、なんですが。
今日は親戚のおうちで双子姉妹と対決をしたらしく、
疲れてかなりテンションが低い甥を引き連れてきましたよ。

いっしょに回っていると、喜ばしたろ、とサービス精神がムクムク沸いて、
ついついいつもと違うものに目がいきます。
ソウメンカボチャやブルーベリーを眺めたのち、トマト、オリーブ、
実はもうないけど、桃、ナス。
そして、実がてんこ盛り気味のイチジク。
ま、疲れ&蚊との格闘により、
残念ながら、甥のテンションは下がる一方でございましたが。

この顔は、早くゲームをしたい顔ですね。はいはい。

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オリーブ(Olea europaea)
モクセイ科オリーブ属
地中海地方原産。葉が小さくて硬く、比較的乾燥に強いことから
スペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている。
多くの品種では自家受粉できない。DNAが同一の花粉には反応せず、
実をつけないことが多いため、オリーブは2本以上隣接して植えたほうがいいとされる。
薬用部分は果実。熟した果実を採取し、絞ってオリブ油(日本薬局方)を得る。
オレイン酸のグリセリドなどを含む。
注射薬浴剤、軟膏基剤、皮膚塗布用、浣腸用、擦剤原料、
化粧用として香油、頭髪油、石けん原料などに用いられる。
未熟の果実を採取して食用にも。また、オリーブ油は食用油として用いる。
(参考:Wikipedia『原色薬草図鑑コンパクト版14(北隆館)』p.31

2014年7月17日木曜日

20140717:ヘクソカズラよりはじめて。


ヘクソカズラ。
枝や葉を揉むと屁みたいなニオイがするからヘクソカズラ。
エライコッチャな名前ですが、花自体はとてもかわいい。
昆虫たちもあんましこの匂いは好きじゃないらしい。
学名でも使われている「paederia」は語源が「paidor=悪臭」。
生き物がみんな共通で好まない、というのも不思議なもんです。
逆に、誰も食べないから、ということで
特異的に寄ってくるアブラムシもいるそうで。
その名も「ヘクソカズラヒゲナガアブラムシ」といって、
ヘクソカズラの悪臭成分を体内にため込んで、
むしろ天敵から食べられるのを防いでいるんだとか。
蓼喰ふ虫も好き好き。「臭い」の見方もそれぞれです。
そういえば、今日の政治学の講義では、
そういう虫たちとニアリーな話でしたな。

ヘクソカズラのニオイでおもしろくまとめたサイトがありました。
サイトの主は、どうやらヘクソカズラのニオイを
臭いと感じなかったことから、確認作業が始まったらしい。
ニオイのかぎ方、各図鑑はヘクソカズラのニオイをどうまとめているか、
他の人はこのニオイを実際にどう感じているか、など。
薬草マイスター講座でも、みんなでニオイを確認してみたけど、
そこでも「臭い」と感じた人、感じなかった人とがありました。
私も臭いと思ったことはありません。
サイトでは、結論として、
「臭いの感受性に関して、甚だしい個人差が存在する」
とまとめてありました。(→木のメモ帳「ヘクソカズラ」
かはらふぢに
延(は)ひおほとれる
屎葛(くそかずら)
絶ゆることなく
宮仕へせむ
——『万葉集』高宮王
万葉集でもエライ言われようです。


待ち望んでいたタヌキマメの花が咲いていました。

このツボミが一気に開く、ということはないのかな。
でも、かわいい。


これは、火曜日に「調べてみなさい」と言われた花ですが、
調べても調べてもわかりません。一体何でしょう?


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ヘクソカズラ(Paederia scandens)
アカネ科ヘクソカズラ属
蔓生の茎は左巻きで他の植物に絡み付きながら繁茂する。
葉は茎に対生し、形は楕円形で尖り、基部は心臓形。
ヘクソズラの悪臭の元凶はメルカプタンという揮発性のガス。
茎や葉が傷つけられたりして細胞が傷つくと、
細胞中に含まれるペデロシドという硫黄化合物が分解してメルカプタンを生じ、
独特のニオイをまき散らす。ちなみに、ペデロシドは昆虫が嫌う成分として機能し、
そのため、葉を食べたり茎の汁を吸う虫もなかなか寄り付かない。
薬用部分は果実と全草と根。
果実は生薬名で鶏屎藤果(けいしとうか)といい、熟したものの生汁をそのまま利用。
抗菌作用があり、あかぎれやしもやけに高価がある他、
皮膚に潤いを与える作用もあるので、化粧水としても使える。
全草と根は生薬名で鶏屎藤(けいしとう)、煎じて利用することが多い。
根は下痢止め、脚気、腎臓病に、全草は風邪、婦人病に効果がある。
(参考:イー薬草ドットコム/『原色薬草図鑑コンパクト版14(北隆館)』p.100)
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タヌキマメ(Crotalaria sessiliflora L.)
マメ科タヌキマメ属
萼が褐色の長毛に覆われている様子をタヌキに見立てて名づけられたと言われる。
薬用部分は全草。アルカロイドを含有し、抗腫瘍作用(悪性を含む)と抗炎症作用はあるが、
有毒なので注意が必要。主な副作用は、心機能障害や停止、肝障害、発ガンなど。
民間療法では、利尿剤、強心剤、鎮痛剤として使用される。
アレロパシーを含み、コンパニオンプランツとして畑作の際に、
作物の間に植えられ利用されることもある。
(参考:Wikipedia/『原色薬草図鑑コンパクト版13(北隆館)』p.142)
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You float like a feather
In a beautiful world
I wish I was special
You're so fucking special
But I'm a creep
I'm a weirdo
What the hell am I doing here?
I don't belong here
I don't care if it hurts
I want to have control
I want a perfect body
I want a perfect soul
——Radiohead "Creep"

2014年7月10日木曜日

20140710:ハマゴウからはじめて。


こちら、広島は、台風一過、というには少し拍子抜けなもんで、
日本各地で騒がれているようなたいへんなことにはなりませんでした。
台風が行ってしまって何もかもが吹き飛ばされた後の、
独特の、喪失感と爽快感が入り交じった気分は何もありません。
それでも、晴れ間が見えると少し安堵が漂います。


ハマゴウはいい匂い。

そして、シャクヤクの種。
天気がいいのでとても鮮やか、より一層、グロテスク!

花のほうは「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言われたり、
小野小町の伝説でも出てくるほどに美女の形容として親しまれているし、
花言葉だって「生まれながらの素質」だなんて、
たいそうな褒められようなんですが。

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ハマゴウ(Vitex rotundifolia)
クマツヅラ科ハマゴウ属
花期は7〜9月で、枝先に円錐花序をつけ、芳香のある青紫色の花をつける。
果実は蔓荊子、茎葉は蔓荊葉といって、いずれも陰干ししたものが生薬として使われる。
蔓荊子は、漢方では滋養強壮、解熱、消炎などの目的で服用される。
花期に刈り取られた蔓荊葉は入浴剤として。
神経痛、腰痛、筋肉痛、肩こり、冷え性などの痛みを和らげる効果があるとされる。
(参考:Wikipedia
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シャクヤク(Paeonia lactiflora)
ボタン科ボタン属
シャクヤクまたは近縁植物の根は、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用がある生薬で、
日本薬局方に収録されている。生薬名は「芍薬」。
初出は後漢から三国の頃に成立した中国の本草書『神農本草経』。
漢方では一般的な生薬で、葛根湯、芍薬甘草湯、と当帰芍薬散など多くの漢方方剤に配合される。
根には配糖体であるペオネフリン、アルカロイドであるペオニンが含まれる。
(参考:Wikipedia季節の花300