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2014年8月6日水曜日

20140806:エビスグサより始めて。


甥を呉の港まで電車で送った後、
(この後、甥はひとりでスーパージェットで松山まで行きました)
上級生たちの成績発表をのぞいて、薬草園へ。
午前中は呉線も不安定になる天気でしたが、
私が薬草園に行くころには、すっかり晴れていました。
なんだか私のためにこんなに雨だったんじゃないかというくらい、
草引きにはベストなコンディション。
耳には聞き慣れた音楽と、右手には蚊取り線香。

雨の後の晴天は、コンディションにうるさいエビスグサにもうれしかったよう。
ここ数週間くらい、太陽に正面きって向かっている姿なんて
みたことがありませんでしたが、
今日はピンと背筋(葉脈)を伸ばして張り切っているようです。

おとついですら、こんなにスネていました。


さて、気になっていた順に草を引いていて、発見したのがトマト!
あんまりにも鬱蒼としすぎていて、全然気付いていませんでした。
こんなにキレイなトマト!
人類はもう月にまで行ってしまった
この星もにぎやかさを増していた
一日で人生が変わってしまうような出来事が
世界中の街の
どこにでもくりひろげられていた
ベトナムでは戦争もつづいていた
エコロジーの叫びも第一声を発していた
ロンドンにはまた
新たな、グラムともロンドン・ポップとも呼ばれた
音楽とファッションの革命が生まれていた
彼女は気がつくと
その核心に飛びこんで旅をしていた
——「青春のタラップを駆け上れ!」(文:森永博志)
  『翼の王国(2003年8月号)』
雑草とトウモロコシ(この向こう側にある)に隠れて、
助手さんの立てた造花の“立て札”すら、見えていませんでした。
本日、やっと、お目見え。
いくつかはもう腐って落ちちゃいましたが、
ほとんどは今から食べごろです!


さて、この方の名前を、またもやすっかり忘れてしまいました。
明日また、データは整理いたしましょう。

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you'd better bring yourself
——THEESatisfaction "QueenS"

2014年7月1日火曜日

20140701:実っております。



前々からモモは狙っていたのです。
立派でしっかり大きなのが、
ゴロリ、ゴロリ、ゴロリ、ゴロリ、成っていたので。
ほとんどは助手さんが採って行かれたらしいのですが、
私もひとつ、いただきました。
先生曰く「小振りやけど、意外となかなか甘いモモ」らしい。
まだいただいてはおりませんが、うふうふ。

本題はキュウリ。
先生が「ま、試しに1本洗って食べてみんさい」と言うので、
まだ15cmの大きさにもなっていなさそうな
小さなキュウリをかじってみたら、
なんとまぁ、味の詰まっていること。
こんなキュウリ、食べたことないですけど。
キュウリって、こんな濃い味のんもあったんですね。
みずみずしくて味の淡白なのがキュウリだと思っていました。
こんなに甘くて味がギュッと濃いのは、
一度食べると忘れられないでしょうね。
「キュウリなんて、そんな家庭菜園みたいなの、うちにはカンケーない」
などといつもスカして通り過ぎていましたが、
もう足を向けて寝ることすら許されないくらいの気分です。
キュウリ万歳。
なんていう品種なのかは聞き忘れました。
そうとう迂闊でございます。



上は、ハマナス。
下はカキ。
カキはまだまだこれからですね。

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キュウリ(学名:Cucumis sativus L.)
ウリ科キュウリ属/つる性一年草
キュウリの呼称は、漢字で「木瓜(今はボケの花を指す)」
または「黄瓜」と書いていたことに由来。
つまり、古くはしっかりと完熟させて食べていた。
その味については、たとえば徳川光圀「毒多くして能無し。植えるべからず。食べるべからず」、
貝原益軒「これ瓜類の下品なり。味良からず、かつ小毒あり」と、
はっきりと「不味い」と記している。
現代の姿になるまでには、品種改良がしっかり成された経緯がある。
私たちが食べているキュウリの姿はまだ未熟な実で、熟したものは黄色に。
日本には平安時代、シルクロードを経てやってきた。
(参考:Wikipedia

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モモ(学名:Amygdalus persica L.)
バラ科モモ属/落葉小高木
実は7月〜8月。
春に五弁または多重弁の花を咲かせ、夏には水分が多く甘い球形の果実を実らせる。
花は3月下旬から4月上旬、実は7月から8月に。それぞれ、春と秋の季語でもある。
実が食用として広まったのは明治時代。甘味の強い水蜜桃系が輸入されて以降のこと。
平安から鎌倉時代にかけては、食用というより
祭祀用途や薬用、観賞用として用いられることのほうが多い。
「もも」の語源には諸説あり、「真実(まみ)」から転じたとする説、
実の色から「燃実(もえみ)」から転じたとする説、
多くの実をつけることから「百(もも)」とする説などがある。
※葉は薬用として、あせもなどの皮膚の炎症に効くとされる。(20140808追記)
(参考:Wikipedia

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ハマナス(学名:Rosa rugosa Thunb.)
バラ科バラ属/落葉低木
夏に赤い花を咲かせる。根は染料などに、花はお茶などに、果実はローズヒップとして食用に。
海岸の砂地(浜)に生え、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」と名付けられ、
それが訛ったカタチで「ハマナス」という名になった。
果実は親指ほどの大きさで赤く、弱い甘みと酸味がある。芳香は乏しい。
ビタミンCが豊富で、健康茶などの健康食品として市販される。
(参考:Wikipedia

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カキノキ
カキノキ科カキノキ属
落葉樹。
熟した果実は食用、幹は家具材、葉は茶の代わりにもと、
とにかく生活に密着している。
果実にはタンニンが多く含まれ、柿渋は防腐剤としても。
葉にはビタミンCやK、B類といったミネラル分フラボノイドなどが多く含まれ、
血管を強化する作用や止血作用を持つとされるため、
お茶は、民間療法に古くから使われており、
また、近年では花粉症予防にも有効とされ、サプリメント等に加工され商品化されている。
その殺菌効果から柿の葉寿司などにも利用される。
生薬名は「柿蔕(してい)」。
(参考:Wikipedia

2014年6月26日木曜日

20140626:初夏の満開。


「花になる」は、植物にとっては、
ただ花粉の媒介者を呼ぶための戦略のひとつでしかない。
こないだも、BSチャンネルD-LIFEの映画でそんな話をしていた。
よくわかっているんだ、そんなこと。
人間だってある種の媒介者なんだから
「キレイ」やら「カワイイ」って思うということは、
その戦略にハマってるってことなんだろう。

これ、たぶんキク科だろうと思ってしつこく調べてみると、
似た写真のもので「ホソバムラサキバレンギク」というのが。
たぶんこれでしょう。

ガクがフレアーの層みたいに、こんなに。

名前のわからない花は他にも。
これなんて、どうでしょう。

これはツル性。
新芽が赤いのが、花に見えるのですね。
渋い朱色と、産毛に包まれた感じがカワイイ。

次に紹介するのは、知ってますよ。

ゴボウ。
アザミのような、実のような、そんな花が開きました。


これはクチナシ。
アリが営みの最中でした。

詳しいことは調べて、近々、またアップします。


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ホソバムラサキバレンギク(学名:Echinacea pallida Britton)
キク科ムラサキバレンギク属
北米原産の多年草で、耐乾性、耐寒性、耐暑性などがあり、極めて育てやすい植物。
初夏から晩秋まで赤紫色の花を咲かせる。
根(生薬:エキナセア根)の成分が免疫系を亢進することが分かり、
体の防御機能が低下した際にかかり易い風邪や感染症、
皮膚病治療や予防、傷の回復力を高めるなど、
「免疫力向上に有効なハーブ」として世界中で愛飲されるサプリメントにも。
(参考:武田薬品工業

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ゴボウ(学名:Arctium lappa L.)
キク科ゴボウ属の多年草
ゴボウを水にさらすと出てくる茶色はクロロゲン酸。
クロロゲン酸はポリフェノールで、抗酸化作用がある。
その他、食物繊維、特に水溶性食物繊維が豊富。
イヌリンが水溶性食物繊維の主体を成している。
日本には薬草として中国から伝来し、
生薬、漢方薬に用いられ、利尿、発汗、血液浄化、皮膚疾患の薬の材料としても使われる。
薬草としては発汗利尿作用のある根(牛蒡根:ゴボウコン)のほか、
浮腫、咽頭痛、解毒に用いる種子(悪実:アクジツ、牛蒡子:ゴボウシ)を用いる。
(参考:Wikipedia

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クチナシ(学名:Gardenia jasminoides Ellis)
アカネ科クチナシ属の常緑低木
果実は漢方薬の原料(三梔子)。煎じて黄疸などに使われる。
黄連解毒湯などの漢方方剤に使われる。
果実にはカロチノイドの一種、クロシンが含まれ、乾燥させた果実は
古くから黄色の着色料として用いられた。発酵させることによって青色の着色料にもなる。
これは繊維を染める他、食品にも用いられ、サツマイモや栗、和菓子、たくあんなどを
黄色に染めるのに用いられる。
(参考:Wikipedia

2014年6月24日火曜日

20140624:たぶん、温州みかん。


それこそ、「こんなとこに花咲きそうなんて、あったっけ?」で
ついつい立ち止まってしまいました。
「これはミカンやんか」
…と先生は言っていたのだけど、
なんせ、ほとんど花を知らない身でございますから、
ミカンと聞いて、「ミカン」と調べると、
その種類の豊富さに驚愕したのでした。
…よく考えてみたら、すぐに思いつきそうなのですが。
ミカンの花と葉の形状から、たぶん「ウンシュウミカン」ではないかと。


とは言ってみたものの、探してみると、他にも候補はいろいろ。
レモンに、ハッサク、新甘夏に、清見オレンジ等々、
当たり前だけど、花も葉もとてもよく似ていて、あまり自信はありません。

先生曰く「植え替えの時期を逸してしもうたから、
スネてしもうて、花も今年は咲かないだろう」とのこと。
でも、だったとしても、近くからだって
まぁるいツブツブがたくさん成っているように見えます。
スネてしまった姿も、それはそれで、愛らしいなぁ。

そういえば、今日の先生の話によると、
ベニバナの色の話はちょっとおもしろかった。
それはまた、別の機会に。

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ウンシュウミカン(学名:Citrus unshiu)
ミカン科ミカン属
常緑低木。「ミカン」という場合、普通はウンシュウミカンを指す。
果肉にはプロビタミンA化合物の一種であるβ-クリプトキサンチンが
他の柑橘に比べて非常に多く、これには強力な発ガン抑制効果があるとの報告がなされ、
近年注目されている。オレンジ色の色素であるβ-クリプトサンチンなどのカロテノイドは
脂肪につくため、ミカンを大量に食べると皮膚が黄色くなる。
その他、クエン酸、食物繊維。白い筋にはヘスペリジンが含まれ、
動脈硬化やコレステロール血症に効果があるとされる。
漢方では、未成熟なものの果皮を青皮、
熟したものの果皮を陳皮として利用する。
成分としてヘスペリジン、ルチンなどフラボン配糖体が含まれている。
陳皮は七味唐辛子の材料としても。
(参考:Wikipedia

2014年6月13日金曜日

20140613:ジギタリス







































薬草園の奥のほう。
メグスリの木やホオズキに混じって、
白と紫の釣鐘型の花が、ラッパがいっぱい並んだように咲いていました。
オオバコ科ジギタリス、別名「狐の手袋(foxglobeの和訳)」。
この「ジギタリス」という名自体が
ラテン語の「指サック」みたいなことを意味するようで、
世界中で、この花には同じ連想をするようです。

紫もかわいいけど、私は、この、白いのが
繊毛をいっぱい口から生やしているのがかわいくて、
ついついこんなふうに撮ってしまいました。
花からしたら、要するに陰部が写されてるわけで、
「あら、いやん」というとこでしょうか。







































こんな容姿でありながら、ジギタリスは毒草に分類されます。
古代には切り傷や打ち身に対する薬として使用され、
18世紀には強心剤としての薬効が発表されて以降は
うっ血性心不全の特効薬として不動の座を得ているけど、
全草に猛毒があるため、素人が処方すべきでない、とのこと。
以前、医薬品各状に収録されていた生薬「ジギタリス」「ジギタリス末」も、
平成17年に削除されたそうで、ほかに視覚異常の副作用もあるとか。

葉がコンフリー(食用)とよく似ているので、誤食されることもあるらしい。
食べると、胃腸障害、嘔吐、下痢、不整脈、頭痛、めまい、
重症になると心臓機能の停止によって死亡することもある…。
そういえば、先生が誤食した人の話をしていたなぁ。
コンフリーと違って苦いのが特徴。要注意。

それにしても、姿かたちは美しいのだ。
美しいものには毒がある。
って、そのままか。