昨日、アマドコロのデータを整理しながら、
「あれ、クサスギカズラって、あったぞ」と、
今日は薬草園でクサスギカズラの探索をしていました。
なんというか、名前の通り、
草だし、杉っぽいし、ツル(カズラ)だし。
あ、それに、アマドコロは「クサスギカズラ科」なのに、
クサスギカズラは「ユリ科クサスギカズラ属」なんですね。
なんなんでしょう、この違い。
(また姉に「あんたはホンマに何にも知らんのやね」と笑われそうです)
Wikipediaによると、
クサスギカズラ目に属する。アスパラガス科、キジカクシ科ともいう。かつてはユリ科に含められていた。代表的な種としてアスパラガス、日本に自生するものではクサスギカズラ、キジカクシなどがある。(中略)地下茎で繁殖する多年草。葉は退化して小さい鱗片状になり(アスパラガスの食用部に多数ついている)、生長すると茎はよく分岐して細長い葉のようにみえる。茎がつる状に伸びて他物に巻き付くものもある。
とのことです。
ちなみに、葉が退化しているのは、乾燥地に適した形態となるためで、
鱗片のように茎についているのも、茎からの蒸散を防ぐためらしい。
読んでいると、アマドコロがクサスギカズラ科に
属することが不思議に思えてきます。
だって、「葉は退化して小さい鱗片状に」なってないし。
それとも、根っこのほうの特徴からこうなっているのかな?
うーん、引き続き、探ってみます。
クサスギカズラ(Asparagus cochinchinenesis)
ユリ科クサスギカズラ属
葉は退化して鱗片状になっていて、茎の節につく。
葉状に見える針状体は細い枝が変化したもので、雌雄異株になっている。
花は、6月上旬ころ。果実は白色の液果で直径7mmほど。
地下には短い根茎があり、そこから多数の根が叢生する。
根はそれぞれ肥大して直径2〜3cmで、長さが10〜20cmの紡錘状の貯蔵根になっていて、
古株になると1株で100本以上の根が叢生する。
この紡錘状の貯蔵根を掘りとって、水洗いして外皮を除去、
蒸し器で蒸してから、天日で乾燥する。
これが「天門冬(てんもんどう)」という生薬。
天門冬は、鎮咳、利尿、通便、強壮薬とされ、抗菌性も非常に強い。
また、中国では抗がんの薬草のひとつとして用いられている。
有効成分は、アスパラギン、ベータ・シトステロール、デンプン、ブドウ糖、果糖など。
(参考:イー薬草・ドット・コム)
0 件のコメント:
コメントを投稿